一石なん鳥?~おそうじ朝会(生活朝会)

今朝,学校では「おそうじ朝会」がありました。

全校児童で体育館に集合し,縦割り班で割り振られた体育館のプロアを水拭きした後,おにごっこをして遊ぶという,生活委員の児童が考えてくれたおもしろい企画です。

朝会の進行,活動の進め方の説明をするのは,3年生と4年生の児童2人です。

(5・6年生ではないんです。 こんなところでも次期リーダーが育っているのが嬉しいです。ちなみに説明で困っていると,さっと高学年が側に行ってサポートしていたのも感心しました。)(*^^*)

・進行者「コーンの周りと隣のコーンまでを拭いてください。」

・他の児童「えっ? どこまでのこと? もう一度言ってください。」

・進行者「もう一度言います。・・・」

進行役の児童は,他の児童の反応に合わせて対応しています。

進行役が説明したいことを直ぐに理解できた児童もいれば,理解は半分けどとりあえず動き始める児童。(?)を感じて周りの児童の動きから(?)を解消しようと観察している児童など様々でした。見ている先生たちは口を出さず,ニコニコしながら見守ってくれています。最後には,全員が一生懸命床を拭いて,床がピカピカになりました。

中には,自分からステージ横の階段やステージを拭いている児童もいたりと,見ていてとても嬉しくなりました。拭き掃除の後の鬼ごっこも楽しそうでした。

朝から,雑巾がけに鬼ごっこで体を動かし,セロトニン(やる気ホルモン)もばっちり出たと思います。

(床がきれいに)(いい汗かいて・セロトニン)(みんなが楽しく)(次期リーダーの育成)・・・

一つの活動の中に,どれだけ良いことがあるのかと考えました。

児童が考えてくれた「おそうじ朝会」大ヒット企画だと思いました!(^^)!